ノースガーデン

ブルーポピー

ヒマラヤの秘境から、幌延に舞い降りた。幻の青いケシ

学名:Papaveraceae Meconopsis
ケシ科 メコノプシス属
英名:Blue Poppy ブルーポピー

メコノプシス属は,ヒマラヤや中国の山岳地帯針葉樹林帯の上部から亜高山帯・高山帯の標高(3,000m〜5,000m)に約50種みられ、大輪で青花のものが著しく多く、青いケシと呼ばれます。その澄んだ色は他の花に見られず、「秘境の花」「現存する花の中で最も美しい花」として知られています。また雨期にしか見ることができないため、登山家からは「天上の妖精」とも呼ばれます。

このメコノプシス類は、イギリス・アメリ力・力ナダ等の冷涼な地方では庭園植物となっていますが、日本での栽培は、生育途中に枯死するのがほとんどで、栽培が困難なため、“幻の青いケシ”と呼ばれています。

幌延町では、寒い地方でしか咲かないこの花を、その気候を活かして咲かせたいと考え、平成元年よりプルーポピーの栽培研究に取り組みました。

開花時期は、6月中旬から7月中旬の約1ヶ月間です。また、「ノースガーデン」では季節限定でプルーポピーの種と開花株を販売しております。